免税対象物品の判断

 

 

輸出物品販売場の許可を受けて免税店を開業してから外国人観光客等が実際にその店舗に買い物に来ると、色々な質問を受ける事があります。

 

「これは、消費税が免税になるの?」

 

「一般物品と消耗品の違いは何?」

 

 

その他にいくつもの問い合わせを受ける事があると思いますが、それらの問い合わせに免税店のスタッフが対応できるようにしておかなければなりません。

 

 

そこで、今回はいくつか想定される問い合わせ対応のご紹介を致します。

 

 

1、食玩のようなお菓子とおもちゃが一つになった商品を購入する場合は、一般物品と消耗品をどのように区分したら良いのか?

 

⇒消耗品であるお菓子と一般物品であるおもちゃがセットになったものを購入する場合には、このセットを

「消耗品」

として販売する事となります。

 

しかし、一般物品の機能を有するために通常必要な消耗品がその一般物品に付属されているような場合には、一つの一般物品に該当するものとして販売する事となります。

 

 

2、消耗品の販売金額が高額になる場合はどのようにしたら良いのか?

 

⇒消耗品の場合は、同一の非居住者に対しての同一の輸出物品販売場における1日の販売金額が

5,000円以上から500,000円まで」

が免税販売の対象となります。

 

そのため、次のような販売は、免税販売には該当しません。

 

・ 一つの販売額が600,000円の消耗品を販売した場合は、その600,000円が免税販売に該当しません。

 

・ 一個の販売額が200,000円のものの消耗品で、同じものを三個販売した場合は、500,000円の範囲内の400,000(200,000円×二個)は免税販売となり、残り一個は免税販売とはなりません。

 

 

3、免税販売した消耗品であるお菓子を購入した外国人観光客が、日本でそのお菓子を食べてしまった場合にはどのようになるのか?

 

⇒消費税が免税とされる方法で購入した消耗品は、非居住者である外国人観光客が出国する際にその免税購入消耗品を携帯していなければならない事となっています。

そのため、出国時に免税となった消費税を支払わなければなりません。

 

 

 

その他にも、免税販売する際の注意点がありますが、上記の内容にもご留意の上、販売をされるようお願い致します。